2014年2月22日土曜日

梅真っ盛りの鎌倉へ

そろそろ梅の便りが聞こえる2月に入って2週連続で大雪に見舞われ、週末に外出できない日が続いていました。今日(2月22日)の朝は少し曇っていましたが、天気予報は晴れ。青空が広がることを祈って梅を見ようと鎌倉に出掛けました。
■鎌倉 十二所の神社仏閣へ
金沢街道を北東に進み最初に訪ねたのは十二所神社。続いて、かつて「塩の道」といわれた金沢街道を往復した塩の商人が盛った塩をなめたとの言い伝えで知られる「塩嘗地蔵」がある光触寺を訪ねました。



光触寺の塩嘗地蔵
次に訪ねたのは明王院
鎌倉幕府四代将軍・藤原頼経により建立され、鎌倉で唯一五大明王を祭る寺院です。



明王院入口
境内は撮影禁止ですが、この日ようやく広がった青空に、茅葺屋根が美しく映えています。そして梅は満開!これから訪問する浄妙寺、荏柄天神社の梅に期待が膨らみます。

■浄妙寺で出会ったメジロ
浄妙寺に着くころにはすっかり青空が広がりました。門をくぐると期待通りに梅の花が咲いています。白梅、紅梅、そして白梅。その向こうには緑青色の本堂の屋根、さらにその向こうには青空が広がり、本当に絵になる光景です。


浄妙寺の梅
境内で暫く過ごしてそろそろ帰路に着こうとしたところ、白梅の枝に2羽のメジロがちょこちょこ動いているのが見えました。望遠レンズに取り換えて5~6枚撮影しましたが、今日のお気に入りの写真となりました。





 

■梅は満開 人もたくさん 荏柄天神社
続いて尋ねた荏柄天神社。ご存知菅原道真を祭った神社で、梅との縁は深いものがあります。拝殿向かって右手には、鎌倉一の早咲きといわれる紅梅、その手前の白梅も満開です。


白梅と拝殿
 
紅梅


境内には写真撮影する人や歴史散策する人のグループでにぎわっています。甘酒が飛ぶように売れていたのは気のせいでしょうか。拝殿向かって左手の梅、一見白梅に見えますが、「古代青軸」とよばれる品種で、よく見るとわずかに緑がかっているのがわかります。こちらも今が盛りと青空に向かって枝を伸ばしています。
拝殿向かって左手に咲く古代青軸
明王院、浄妙寺、荏柄天神と、今日は十分に鎌倉の梅を堪能しました。このあと瑞泉寺に行く予定でしたが、もう十分という気持ちになり、瑞泉寺はまたの機会に訪問することにしました。

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