神奈川県に住む私にとって、鎌倉はとても身近な文化財の宝庫。思い立った時にいつでも出かけられます。
この寺院は、開山の由来が諸説あり、 大仏の造立目的も不明とされています。 かつては大仏殿に覆われていたものが、 地震による津波で失われたとの説が一般的ですが、 この説は誤りとの報道もありました( 2012年7月18日産経新聞 都司嘉宣 鎌倉の大仏殿流出 明応東海地震説は誤り)。
鋳造開始は鎌倉時代の1252年ですが、完成年がはっきりせず、国宝の仏像としては最も新しいものとされています。
完成当初は金箔で覆われていたようで、 右の頬にわずかにその名残を留めています。
高徳院は、その他の構成要素と合せて「武家の古都 鎌倉」として世界遺産の候補となっています。
カメラ:Pentax Q10
Kotoku-in temple, The Great Buddha with cherry blossoms.
Nominated for inscription of the world heritage.
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