2014年12月29日月曜日

2014年9月 京都建物探訪紀行(その3)

当初の予定では、京都国立博物館を見た後は滋賀県の近江八幡市に移動する予定でした。しかし、予定外だった二条城を見て思いのほか疲れたことと、何はともあれ恐ろしく天気が良かったこともあり、近江八幡は次の機会にして京都市内にとどまりました。
■やはり絵になる金閣
さて、京都市内のどこを巡ろうかと考えました。
これほどまでによい天気に京都に来ることは滅多にできないだろうと思い、国宝ではないものの世界遺産に登録されている金閣に行くことにしました。
市バスを降りて鹿苑寺敷地内に入りましたが、さすがに世界的な観光地だけあり境内は外国人を中心に観光客であふれかえっています。しかし、やはり金閣は美しい。再建なのは非常に残念ですが、息を飲むほどの美しさに写真を撮りまくりました。

金閣 美しい
金閣 角度を変えて

続いて同じく世界遺産に登録されている龍安寺に行くことも考えましたが今回は見送りとし、市バスに乗り込みました。

■国宝建築物の写真再撮影へ
続いて訪れたのは北野天満宮。前回訪問時は修学旅行の生徒さんたちであふれかえっていた境内ですが、今日は一般の観光客しかしませんでした。青空を背景に門や社殿が美しく映えています。

重要文化財 中門
北野天満宮 国宝本殿
国宝本殿を横から

北野天満宮から上七軒の街並みを歩いて千本釈迦堂に到着です。応仁の乱でも焼けなかったといわれる国宝の本堂があるお寺ですが、観光客はほとんどいません。もっとも、写真撮影にはこの方がいいですね。

千本釈迦堂

ここまできたらあとは勢いで銀閣へ。しかし、これは少々「悪乗り」でした。時刻は夕方4時を回り閉門まであとわずか。陽も傾き写真撮影にはとても耐えられません。銀閣の写真は散々ですが、せめて同じく国宝に指定されている東求堂の写真を載せて、京都日帰り旅の締めくくりにしたいと思います。
慈照寺東求堂
 

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