2014年9月27日土曜日

2014年9月 京都建物探訪紀行(その1)

2014年京都西本願寺の2棟の建物が新たに国宝指定されました。また、9月13日には京都国立博物館の平成知新館が新規開業となりました。今回はこの2か所を目的とした京都日帰り旅行に出掛けましたが、思いのほか好天に恵まれ、国宝を中心に建築物の写真を撮影しました。
■5時半開門 西本願寺
夜行バスはほぼ定刻通りに京都八条口に到着しました。西本願寺のウェブサイトを見ると開門時刻朝の5時半とあったので、牛丼店で朝食を摂ってそのまま西本願寺境内に入ります。
西本願寺御影堂と月

午前6時前とあってまだ夜が明けきらず、月もまだ見えています。太陽が昇るまで境内を行ったり来たりして写真を撮影しました。
西本願寺 阿弥陀堂

今回国宝に指定されたのは、御影堂と阿弥陀堂の二つの建物。ともに江戸時代に建築された建物。簡素な中にも荘厳で堂々たる建物です。早朝ということもあり観光客もほとんどいないため思う存分写真が撮れました。
日が昇ってから撮影した御影堂

■いきあたりばったり無計画旅行
100名城スタンプを押すために二条城に行くことを思いついたのは京都行きの数日前。開場まで2時間近くもあるので駅前のカフェでひと休み。インターネットで調べると、三十三間堂は朝の8時から入れるということで急きょ三十三間堂に向かいました。
京都国立博物館入り口には既に30メートルほどの列ができていましたが、三十三間堂に入ります。
三十三間堂 長い!

堂内に入る前に、まずは外から一番奥に進んで写真撮影です。お堂が長すぎて全部は入りきらないけれども、折からの好天で思いのほか綺麗な写真が撮れました。
堂内をひと通り見て8時30分頃から京都国立博物館前に並びました。目的はこの日新たに開業した平成知新館ですが、旧本館と旧正門も重要博物館に指定されたステキな建築物です。
京都国立博物館 旧本館
京都国立博物館 旧正門
豊国神社 唐門

お隣の豊国神社の国宝の唐門を撮影し、バスに乗って二条城に向かいます(続く)。

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